持続的な成長と目指す姿の実現に
向けた
『6つの取り組み』
第六次5ヵ年中期経営計画では、これまでに築き上げてきた経営基盤をベースとして、
持続的な成長基盤をより強固なものとし、目指す姿を実現するために
以下の『6つの取り組み』を推進します。
研究開発を通じた
新しい価値の創造
高品質で特長のある製品を患者さんに提供し続けるために、これまでに培ってきた研究開発力をさらに向上させるとともに、核酸医薬や遺伝子治療剤などの新規創薬モダリティに対して積極的に取り組みます。
医薬品事業では、注力する4領域(泌尿器科、血液内科、難病・希少疾患、婦人科)を中心として、社内外の経営資源を活用し、新規創薬モダリティを視野に入れた自社創薬・導入・PLCMによる開発パイプラインの充実を図り、継続的に新製品を提供します。
機能食品事業では、製薬企業ならではの高品質で独創性に富む機能食品素材を提供するために、社内外の経営資源を活用し、市場ニーズに応える高付加価値製品を継続的に提供します。
グローバル事業の推進
特長のある製品を世界中に届けるために、研究開発から製造、流通、販売のすべてにおいてグローバル事業の展開に適応した組織体制を構築し、第五次5カ年中期経営計画までに築いた事業のグローバル展開をさらに加速させます。
ESG経営への取り組み強化による企業価値の向上
未だ治療法がない疾患に対する治療剤を創造し、患者さんへ届けることや、必要とされる付加価値の高いサプリメントなどを顧客へ届けるという事業活動を通じ、ESG(環境・社会・ガバナンス)経営への取り組みを強化することで企業価値の向上と社会との共存に取り組みます。
一人ひとりが活躍できる
組織風土の醸成
「特長のある製品は個性あふれる人材から」との考えから、性別、国籍、文化などの区別なく、従業員の多様性を尊重し、 一人ひとりが前向きにチャレンジし成長する機会を提供することで、一人ひとりが存在意義を高め活躍できる組織風土を醸成します。
AIの積極的活用とIT化の促進
持続的な価値創造のために、AI、RPAなどの積極的な活用とIT化の促進により、新製品創出のスピード化や業務効率化を推進し、生産性を高めます。
さらなる経営基盤の強化
事業環境の不確実性が高く変化が予想しにくい状況下で、持続的な成長を成し遂げるために、ビジネスの高収益化、コストマネジメント、経営資源の有効的な活用などを推進するとともに、制度・仕組みなどのマネジメントシステムを再構築します。