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当社のニュースリリースには医療用医薬品や開発品に関する情報が含まれている場合がありますが、これらは当該品のプロモーション、広告、医療上のアドバイスを目的としたものではありません。

2009年11月25日

本社敷地内におけるドラム缶破裂事故についてのお詫びとご報告

 

日本新薬株式会社

 2009年11月16日(月)午後1時45分頃に、本社敷地内で発生致しましたドラム缶の破裂事故につきましては、近隣住民の皆さま、関係者の皆さまをはじめとする多くの方々に多大なるご迷惑、ご心配をおかけし、衷心よりお詫び申し上げます。
 その後の詳細な調査により、今回の事故の原因を究明し、再発防止策を策定致しましたので、下記のとおりご報告申し上げます。
 今後、このような事故を二度と繰り返さないために、事故原因を重く受け止め、再発防止措置を講じるとともに、安全対策に万全を尽くしてまいります。

1.事故原因について
 弊社では、不要な化学物質等を廃棄する場合、社内規程に則り、成分を確認し、混合させた場合の化学反応等の安全性を確認した上で作業しています。
 しかしながら、事故当日は、不要なクーリングタワー用の「スライム除去剤(主要成分:過酸化水素水)」を廃棄するにあたり、その内容物の確認を十分に行わずに、通常の中性洗浄剤であると思い込み、廃棄溶媒を貯蔵しているドラム缶に投入してしまいました。これにより内容物が酸性を示しましたので、中和するため苛性ソーダ水溶液を投入しましたところ、内容物がドラム缶口から吹き出し、ドラム缶が破裂致しました。
 以上のとおり、今回の事故発生の原因は、廃棄する内容物の確認を十分に行わずに、通常の中性洗浄剤であると思い込み、作業を行ったことにあります。なお、化学的な原因は、スライム除去剤に含まれている高濃度の過酸化水素の急激な分解による大量の酸素の発生によるものです。

2.再発防止策について
危険物取扱作業に関する規程類の見直しを詳細に行い、部門毎に取決めていた廃棄溶媒の取扱いに関する作業手順書を、全社的なマニュアルとして再整備し、その内容の周知徹底を図ります。
これまで危険物を常時取扱う従業員を中心として実施してきた計画的な保安教育を、危険物を取扱う全ての従業員に対象範囲を拡大し、実施していきます。

なお、上記の事故原因および再発防止策などにつきましては、11月24日(火)、管轄の京都市南消防署に報告しております。

以上