血管の栄養

塩辛さに甘くなってはいませんか?

アタマで食べる家康メニュー

イラスト

信長、秀吉、家康といえば戦国史を飾る三大ヒーロー。しかし、こと健康管理という戦略にかけては「鳴くまで待とう」タイプの気長で計画的な家康に軍配が挙がりそうです。家康は健康のため、食事には「頭」を使い、気長に実行していた様子。その献立は、麦飯、旬の魚、具だくさんのみそ汁という質素なものでしたが、麦飯やみそ汁の具から繊維質やビタミン、ミネラルを、魚からたんぱく質や魚油を、みそ汁で植物性たんぱく質を接取するというバランスのよい食事。冷静に「考えた食事」だったようです。

塩以外のおいしさみつけよう

血管は加齢とともに弾力がなくなります。また、管の壁にゴミがたまるなどして細くなり順調な血流を妨げます。そのため血管壁にかかる圧力が上がり、高血圧症となります。これの最大の誘因は食生活。そのほか、高血圧にはストレスや遺伝などさまざまな要因がありますが、いずれにせよすでに高血圧の人の食事は一にも二にも減塩が大切で、一日7グラム以下が目安。予防なら10グラム以下です。7グラムといえば塩やしょう油はできるだけ控え、みそ汁や吸い物、佃煮などはほとんど口にできない量ですし、その他の食事もごく薄味でないと守れません。さらに、血液のコレステロールを高める脂肪や体内で中性脂肪に変わる糖分を控える必要があり、脂身の多い肉、レバー、卵類、菓子類なども要注意で、高血圧との戦いはまさに食事との戦い。そして、調味料との戦いでもあります。そこでおすすめするのが酢やゆずなどの酸味や香草などの香り、こんがりした焼き色、炒め物ではゴマ油などの風味を、塩やしょう油に代わる味のアクセントとして薄味に慣れるという方法です。

食べて弊害を抑えるというテも

ただし、たんぱく質まで減らしては逆効果となります。たんぱく質は食塩によって上がる血圧を抑制する働きがあるので、不足すると高血圧から脳卒中へ進展する割合も高まるのです。ですから、脂身をとった肉や魚など動物性たんぱく質のほか、豆腐などの大豆製品はしっかり食べてください。また、新鮮な植物油や魚油に含まれる善玉コレステロールは、悪玉コレステロールを低下させ、血栓予防に一役買います。そのほか、しいたけに含まれるエリタデニンやまいたけのベータグルカン、そばのルチンという物質は血圧を下げ、免疫力を高めますし、野菜に含まれるカルシウムやカリウムなどのミネラルは、食塩中のナトリウムと戦い、その弊害を抑えてくれます。つまり、血圧を上昇させるナトリウムの作用を低下させるというわけ。肉や魚、豆腐などのたんぱく質、牛乳や乳製品、きのこ類や緑黄色野菜はたっぷり食べて高血圧の予防と血管の若返りにお役立てください。

下がるまで続けよう

高血圧の人は肥満を伴っている場合が多いものですが、ダイエットで血圧を下げることができます。その理由は、減量によって末梢血管が減り、血液の総循環量が減ることと、体脂肪が少なくなることで末梢血管の抵抗が減少するから。肥満で高血圧というならまず、ダイエットが効果的です。しかし、たんぱく質や野菜まで減らしたのでは逆効果となることは先述のとおり。血管の老化防止には、家康のような「考える食事」を継続させることが肝要です。そこで、血管を若返らせる「きな粉のホットミルク」をご紹介します。

きな粉のホットミルク
熱々のミルクにきな粉と好みでハチミツか黒砂糖を入れて混ぜ、毎朝お飲みください。大豆に含まれるレシチンが血管のコレステロールを掃除してくれます。

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