血液の栄養

血液のクレンジングは食事でできます

貧血美人が増えています

イラスト

「美人薄命」とは、とかく美しい女性は命短く、幸せ薄いものだという昔のことわざ。やせて青白い顔の女性が「美しい」かどうかは別として、現代でも増えているのが女性の貧血です。血液の栄養不足が原因でおこる病気で、顔色が悪く、疲れやすく、立ちくらみやめまい、時には意識不明になるなどして女性から元気をうばいます。血液の最も大切な働きは、全身に酸素を運搬することですが、その運搬力に影響をもつのがヘモグロビンと呼ばれる「血色素」。貧血とは血液の量の不足ではなく、血色素が不足することで、体のすみずみに酸素を運ぶ力が低下する病気です。さまざまな貧血があるなかで、女性に多いのが鉄の不足でヘモグロビンの生産力が低下する「鉄欠乏性貧血」。不足の栄養素がはっきりしているだけに、食事の心がけでもずいぶん回復できます。

二つの鉄と吸収を助ける栄養素

食品に含まれる鉄には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」という二つのタイプがあります。そして、この二つの鉄は腸での吸収率がまったくといってよいほど違います。ヘムの吸収率は15~25パーセントで、レバーやあさりなどの動物性の食品に多く含まれ、非ヘムはホウレン草や穀類などの植物性食品に多く、こちらの吸収率はわずか2~5パーセント。ですから、いかに鉄分が多くてもホウレン草だけで百万力のポパイのようにはいかないというわけ。肉や魚などの動物性食品を100グラムから150グラムくらい食べると、1日15~20ミリグラムの鉄分が補給できます。また、植物性の鉄は動物性食品といっしょに食べると吸収率が高まります。さらに、酢や柑橘類の酸味は胃粘膜を刺激して鉄の吸収率を高めますし、ビタミンCもまた、鉄吸収を促す栄養素です。

適度のアルコールで血液も若返り

40歳を過ぎた頃から急増する女性の血液の変化は「高脂血症」。血液中のコレステロールや中性脂肪が過剰になるもので、揚げ物など油っこいものが好きな人、甘党の人、アルコールの飲み過ぎの人に多くみられます。コレステロールの多い食品は、卵やウニ、それにレバーや貝などの内臓を含んだ食品。お菓子などの糖分は、中性脂肪に変化しやすく、アルコールの飲み過ぎも肝臓での中性脂肪の合成を助長します。ただし、日本酒なら一合、ビール大一本、ウイスキーでダブル一杯半程度のアルコールは、善玉コレステロール(HDL)を高める働きがあります。ただし、この「適量」がポイントで、飲めば飲むほよいというのではありません。

脂で脂を洗い流す

コレステロールが心配な人は、コレステロールを低下させる作用があるオリーブ油やゴマ油は積極的にとってください。そのほか、とくに青みの魚に多いドコサヘキサエン酸(DHA)という不飽和脂肪酸が悪玉コレステロールをとり除くのに有効です。青みの魚といえばサバやアジ、イワシなど求めやすくおいしい魚。女性にはこの上ない朗報です。また、忘れてならないのは脂肪の吸収を抑える食物繊維やしいたけなどきのこ類、海草、大豆や大豆製品。とくに凍豆腐には強いコレステロール低下作用があるサポニンやオリゴ糖が豊富です。おいしいものにはコレステロールなど弊害も潜んでいますが、それを抑制する食品と組み合わせるのもウマイ食べ方です。そこで、血液を若返らせる「凍豆腐料理」をご紹介します。

凍豆腐料理
もどした凍豆腐と鶏肉は一口大に。乱切りしたニンジンやごぼうとともに好みのしょう油、酒、みりんでゆっくり煮含めます。食物繊維も豊富な一品です。

お役立ち健康情報サイト

  • 肺高血圧症の患者様の治療と明るい未来をサポートします。

  • アルコール依存症の治療に対する理解を深めることができる情報サイトです。

  • つらい生理痛から開放されたいあなたを応援します。

  • EDの理解から治療に関する情報と、シアリスの適正使用まで

  • 花粉症とアレルギー性鼻炎の情報サイト

この画面を印刷する