『今月の花』

11月の花

サンビロート

Andrographis paniculata (Burm. f.) Nees(Acanthaceae/キツネノマゴ科)
サンビロート
サンビロート

※画像の部分をクリックすると大きな画像がご覧いただけます。

サンビロートは高さ20cm~1mくらいまでの中型の1年草です。インドが原産で東南アジアから中国にかけて広く分布します。日本では属名をそのまま読んで「アンドログラフィス」と呼ぶほかに、中国名の「穿心蓮(せんしんれん)」や、インドネシア名の「サンビロート」の呼び名が使われます。

サンビロートは茎の先端に円錐状の花序を付けてたくさんの花を咲かせます。花の直径は約1cmで、白色に赤紫色の斑点がつきます。果実は長さ2cmくらいの朔果で、中には10個ほどの橙色の種子が入っています。

サンビロートは東南アジア各地で重要な薬草となっています。インドネシアでは強壮薬として「ジャムー」と呼ばれる民間の薬用ドリンクに加えられます。インドや中国では風邪や肺炎、毒蛇の咬傷など様々な病気の治療に使われます。

  • サンビロート
    サンビロート

※画像の部分をクリックすると大きな画像がご覧いただけます。

|  バックナンバー 植物図鑑DBトップ  |

日本新薬ホームページ トップページへ