資料館の概要

山科植物資料館

山科植物資料館は1934年(昭和9年)、回虫駆除薬サントニンを含有するミブヨモギの栽培試験圃場としてスタートしました。以来、今日までに世界各地から収集した3000種を越す薬用・有用植物を栽植しています。

資料館全体図

■「プランタ」研成社発行より

JR東海道本線京都駅から名古屋方面に向かってひと駅進むと、山科駅につく。山科駅前から南側に広がる山科盆地の一角、大宅(おおやけ)という地に、日本新薬・山科植物資料館がある。近くには、大石良雄閑居の跡や小野小町ゆかりの随心院、また醍醐寺などがある。

山科植物資料館の歴史は、1934年11月「山科試験農場」として開設されたことから始まる。当時、日本新薬は初代社長の夢であった回虫駆除薬サントニンの国産化事業に全社あげて取組み、軌道にのせつつあった。1927年、苦心の末、ヨーロッパからサントニン含有植物ミブヨモギ(Artemisia maritima L. ssp. monogyna Waldst. et Kit.)種子を入手し、日本各地で試験栽培が行なわれていた。しかしこの植物は日本ではなかなか増殖せず、またサントニン含量 も低いものであった。そのため日本で容易に栽培でき、しかもサントニン含量 の高い品種を育種することが当時の緊急課題であった。本施設はこの目的のために開設されたのである。そして、その後、サントニン生産に最も活躍した 「山科2号」という優良品種がここで誕生したのである。

ミブヨモギ(山科2号)

1953年10月、ミブヨモギをさらに遺伝学的観点から研究し、より優良な品種を開発すること、および新たな薬用植物の品種改良を行なうために、研究所本館、ガラス室などが増設され、「山科薬用植物研究所」が開設され、その後、1994年5月に「山科植物資料館」と改称されました。

敷地面積は約2400坪で大温室(65坪)1棟、ガラス室2棟(30坪と20坪)、見本園、樹木園、標本室、資料室、研究室などが設置されている。そして、研究所開設当初より、先輩達の努力によって、世界各地から集めらた薬用・有用植物など約3000種が栽植されている。

資料館写真

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