WORK & PEOPLE コーポレートスタッフ職WORK & PEOPLE コーポレートスタッフ職

私がやること

多様で魅力的な人たちと、DXを通して新しい健康価値の創造に挑む。多様で魅力的な人たちと、DXを通して新しい健康価値の創造に挑む。

URADO DAISUKE 浦戸 大輔URADO DAISUKE 浦戸 大輔

DX推進部 DX企画推進課2010年入社 生命環境科学研究科/経営戦略研究科 修了DX推進部 DX企画推進課2010年入社 生命環境科学研究科/経営戦略研究科 修了

URADO DAISUKE 浦戸 大輔URADO DAISUKE 浦戸 大輔

独自の道を選んだ理由 REASON独自の道を選んだ理由 REASON

創薬で培った高い技術力をもって「食品の機能性」を追求し、より多くの人々へ健康価値を届けていける。創薬で培った高い技術力をもって「食品の機能性」を追求し、より多くの人々へ健康価値を届けていける。

もともとラグビーに打ち込んでいた私は、体づくりのために食事や栄養に気を遣うようになり、自分の体に影響を与えている「食品」に興味を持ちました。大学で栄養学の基礎を学び、大学院時代はたんぱく質を中心に食品の成分や健康機能について研究してきた私にとって、「食品の機能性」を大切にしながら、生活習慣病の予防やスポーツをする方々のパフォーマンス向上を支えている日本新薬は、自分がそれまで向き合ってきた活動にいちばん近いものを感じる会社でした。
日本新薬は、製薬企業でありながら機能食品部門を持つ数少ない会社のひとつであり、創薬で培われた高い技術力に基づいて研究・開発を行っていること、健康食品素材というおおもとの原料から研究に携われるチャンスがあることも、大きな魅力でした。そして、現役社員と方との面談の機会を設けていただき、先輩方の誠実で熱心な人柄に触れたことも、入社の決め手になりました。

挑戦と成長 CHALLENGE挑戦と成長 CHALLENGE

営業職から研究職、そしてコーポレート職へ。部門横断型のDX推進プロジェクトをマネジメントする。営業職から研究職、そしてコーポレート職へ。部門横断型のDX推進プロジェクトをマネジメントする。

はじめは機能食品部門の営業として大手食品メーカーへの提案などを経験し、研究所へ配属。新しい食品素材を探索しようと日々トライ&エラーを繰り返す中、デジタルを活かして効率化や研究開発力の強化をはかれないかと考え、DXに強い関心を持つようになりました。 同じ頃、日本新薬全体としてもDXの本格化に向けた機運が高まり、部門横断型のDXプロジェクトが発足。2022年に新しく生まれたDX推進部で様々なDXプロジェクトのマネジメント業務を任せていただき、デジタルを活用した業務革新や新しい価値の創造にチャレンジしています。
部門や職域を超えて、また社外を含む多様な方々との議論や協業が求められるため、それぞれの考え方の違いや仕事の進め方の違いに、一筋縄では進められないことも数多くあります。だからこそ、たとえ少数派の意見でも自分がまず調べ、考え、行動してみて、一つひとつの可能性を粘り強く検討することを心がけています。そうした地道な積み重ねから、少しずつ部門を超えた仲間の輪が広がり、課題解決への突破口がひらかれていくと考えています。

多様な人と関わるからこそ見えてきた、自社の魅力。DXを通じて、一人ひとりがより輝ける組織を目指していく。多様な人と関わるからこそ見えてきた、自社の魅力。DXを通じて、一人ひとりがより輝ける組織を目指していく。

日本新薬のDXは、デジタルツールによる業務効率化だけに留まらず、「Digital for Smiles~「デジタル」で世界の人々に「スマイル」を~」というデジタルビジョンを掲げ、DXを活用した新しい健康価値の創造に取り組もうとしています。製薬企業という枠を超え、ヘルスケア産業の中で、より存在意義のある会社を目指すために、経営陣とDX推進部、そして各部門の社員たちが三位一体となって、未踏の領域へとチャレンジしていく。私はその牽引役の一人として、DX推進に必要なデザイン思考やプロジェクトマネジメントの学習、ベンダー企業各社とのミーティング、DX関連のセミナーへの参加などを通じて、他業界やテック系ベンチャー企業の動向にも目を向け、社外の方々とも積極的につながりを拡げています。
そして何より、部門横断型のDX推進を通して多くの部署の人たちとコミュニケーションを取ることで、日本新薬の社員には優れた能力と人としての魅力をそなえた方々が多いと改めて感じています。だからこそ、どうすれば一人ひとりが自分の力を最大限に発揮できるのか、DXを通じてこれからの組織開発にも貢献していきたいと考えています。

コーポレートスタッフ職という仕事 ABOUTコーポレートスタッフ職という仕事 ABOUT

部門横断型のDX推進で、新しい価値の創造をめざす。部門横断型のDX推進で、新しい価値の創造をめざす。

DX推進部は、経営陣やさまざまな業務部門と連携して、DXを通じた業務課題の解決や、全社的な変革を推進しています。日本新薬のデジタルビジョン・デジタル戦略を実現へと導くための牽引役となって、新しい健康価値の提供につながるイノベーションの創出を目指しています。

「ココーポレート職(DX推進部)」を紐解く4つのキーワード「コーポレート職(DX推進部)」を紐解く4つのキーワード

1

イノベーションの創出

世界の人々へ、より早くより良い製品やサービスを提供するために、デジタルを活用したイノベーションや新規ビジネスの創出に取り組みます。

2

業務効率・オペレーションの改善

デジタルを活用して全社の生産性向上や働き方改革、コスト最適化を目指し、経営基盤を強化するとともに、効率化によって生まれた業務リソースを創造領域へシフトします。

3

デジタル人財の育成

講演会やセミナーなどを企画・実施して全社員のDXリテラシーを向上するとともに、データサイエンティスト、ジェネラリスト、データエンジニアなどのスペシャリスト育成に取り組みます。

4

部門や職階、企業の枠を超えた
コミュニケーション

上記の戦略を実行・実現するために、社内のあらゆる部門や経営陣と議論や報告の場を設け、プロジェクトを推進しています。デジタルツールのベンダーや、DXに取り組む他業界の企業など、社外とのつながりも拡げています。

浦戸 大輔さんに質問 QUESTIONS浦戸 大輔さんに質問 QUESTIONS

Q. 大学(大学院)では、どんなことを勉強していましたか?
生命環境科学研究科では、食品に含まれるタンパク質の分解物であるペプチドの機能性に関する研究をしていました。在職中の2020~2022年に在籍した経営戦略研究科では、機能性表示食品が企業価値に与える影響をテーマに研究していました。
Q. 採用面接では、どんなことを話しましたか?
食品研究職での採用面接だったのですが、主に志望理由と、自身の研究が機能食品部門における研究開発で活かすことができることをアピールした上で、新しい機能食品素材の開発を実現したいという思いを伝えました。
Q. 入社前に「これを準備しておくといい」ということはありますか?
「自分が実現したいこと」に関して興味を絶やさないようにすることが、今後の社会人生活でも活きてくると思います。業界内だけでは難しい情報収集や人とのつながりは、入社前しか築けないものもあると思います。
Q. 配属先が決まって、いちばんはじめに担当した仕事は?
DX推進部異動後に最初に担当した業務は、デュシェンヌ型筋ジストロフィー領域における早期診断を実現可能とする技術調査やその技術を持つテックベンチャー及びスタートアップ企業の調査です。近年入社した新入社員は、全社のRPA(Robotic Process Automation:ノーコードの業務効率化ツール)の利用促進、Python等のプログラミングサポートやリアルワールドデータ等のデータ活用推進など様々な業務を担当しています。
Q. 仕事で行き詰まった時は、どうしますか?
上司や先輩・同僚に積極的に相談するようにしています。
Q. プライベートでは、どんな風に過ごすことが多いですか?
アウトドアが好きなので、家族でよくキャンプに行ったりしています。野外フェスも毎年恒例です。普段は子どもと一緒に遊ぶことが多いですね。
Q. 入社してよかったと思うのは、どんな時ですか?
異動して部署は違えど、分け隔てなく交流していただける先輩や同僚がいることです。
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