ごあいさつ

日本新薬は、1919年の創立以来、社名に込められた創業者の想い「日本人ののむくすりは、日本人の手で創りたい」というベンチャー精神を引き継ぎ、経営理念「人々の健康と豊かな生活創りに貢献する」をパーパス（存在意義）とし、世界の患者さんや、そのご家族の福音となる新しいくすり創りに挑戦してまいりました。
令和元年の幕開けとなった、2019年に100周年という節目を迎え、次の100年もさらに飛躍し200年企業として成長したいと強く願っております。独自性があり、社会から信頼され評価される組織、すなわち「ヘルスケア分野で存在意義のある会社」を目指すべき姿として掲げ、医薬品および機能食品事業を通じて、高品質で特長のある製品を社会に提供し、人々の健康に貢献してまいります。
また、昨今、非財務価値の向上への取り組みが重要視されています。ESG経営を強化し、企業としての社会的責任を果たし、さらなる企業価値向上に努めてまいります。
なお、2021年6月より、前川重信が代表取締役会長に、中井亨が代表取締役社長に就任しました。経営基盤をさらに強固なものとし、独自性あふれる企業として創造的な挑戦を続け、健康寿命の延伸とサステナブルな社会の実現に貢献してまいります。引き続きステークホルダーの皆さまのご支援を賜りますようお願い申し上げます。