京都のグローバルヘルスケアカンパニーとして、
一人ひとりの新しい生きるを世界に届ける会社
環境変化が激しく先が見えない今、必要とされているのは、新しい幸せのカタチ、新しい生き方についての探求である。
すべての人々が、幸せに“生きる”ことが出来る、そんな世界を創りたいという強い信念を持つ、日本新薬。
これまでも“生きる”ということに本気で向き合い、前例のない難しい課題にも果敢に挑戦してきた、日本新薬。
京都に根付く進取の精神で時代を切り開くというベンチャースピリッツを引き継ぐ、日本新薬。
そんな日本新薬だからこそ創れる、新しい未来がある。
多様な考え方や生き方が存在する中で、“生きる”ということを全社員で考え、
既存の製品・枠組みにとらわれずに世界に向けて価値を提供することで、世界中の人びとの“生きる”に貢献することを目指す。
3つの重点テーマStrategy & Vision
1.ウプトラビに替わる成長ドライバーの育成
第七次中計期間中の成長ドライバーとして、
DMD治療薬群、血液がん新製品群および
PLCM群の新製品を上市する。
DMD治療薬※DMD : デュシェンヌ型筋ジストロフィー
血液がん治療薬
PLCM※PLCM : プロダクト・ライフ・サイクル・マネジメント
2.グローバル展開の拡大
グローバル展開のさらなる推進、最適な供給体制の確立
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米国子会社
(NS Pharma, Inc.)ビルテプソに加え、
他のDMD治療剤の新発売を予定
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中国子会社
(北京艾努愛世医薬科技有限公司、 天津艾努愛世医薬有限公司)中国でのビルテプソ、
機能性食品の販売体制の整備・構築
3.継続的なパイプラインの拡充
臨床段階以降の導入品を獲得するとともに、オープンイノベーション及びAI創薬を活用して自社創薬を強化し、パイプラインを継続的に拡充する。
5つの経営基盤の強化Strategy & Vision
1.持続可能な社会の実現に向けたサステナビリティ経営の推進
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環境
environment
持続可能な社会を実現するために、5つのマテリアリティ解決に向けた活動に取り組む。
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社会
society
情報開示の強化のため、IRの専門部署を新設。
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ガバナンス
governance
環境や社会課題に対する取り組みを示し、社会から信頼されることを目指す。
情報開示による外部評価の向上、
企業価値の向上につなげる
2.研究開発のスピードアップ
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創薬研究の効率化、
スピードアップ年1品目の自社品を
上市できる体制の構築●限られた資源をどの分野にどの程度投じるかの資源配分、プロジェクトの優先順位付け
●AIを活用した効率的な研究開発の推進
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臨床開発の
スピードアッププロジェクトマネジメント強化
迅速承認の可能性を追求
成功確率の向上
3.社員一人ひとりが成長し多様な人財が活躍できる
人的資本経営の推進
国内の人員を増加させることなく、
個々のポテンシャルを最大限に引き出し、
少数精鋭の個性派集団となることを目指す。
- グローバル
- ●グローバルで活躍できる人財の獲得・育成
- ●米国や中国、欧州のグローバル展開に合わせたローカル人員は増員する方針
- 国内
- ●適所適財、若手抜擢、モチベーション向上施策の実施
- ●デジタルを活用し、業務改革できる変革人財の育成
4.デジタル化推進による業務変革と生産性の向上
デジタル技術の進歩は早く、積極的に活用するため、
システムと人財育成に投資する。
研究開発や販促活動において発生する課題に対し、
データに基づいた迅速な対応を行う。
5.サステナブルな成長に向けた財務戦略
キャピタル・アロケーションを策定して、
財務健全性を確保しながら、
持続的な成長に必要な戦略的投資を実施する。