クロストーク MR TEAM CROSS TALKクロストーク MR TEAM CROSS TALK

MEMBERMEMBER

京滋北陸支店 滋賀営業所 湖南チームのみなさん京滋北陸支店 滋賀営業所 湖南チームのみなさん

坂口 武坂口 武

Sakaguchi Takeshi 坂口 武 2008年入社 チームリーダーSakaguchi Takeshi 坂口 武 2008年入社 チームリーダー

山田 元輝山田 元輝

Yamada Genki 山田 元輝 2016年入社Yamada Genki 山田 元輝 2016年入社

政本 ひかり政本 ひかり

Masamoto Hikari 政本 ひかり 2018年入社Masamoto Hikari 政本 ひかり 2018年入社

※本記事の所属、役職、内容は取材当時のものです。

失敗を恐れず、一歩踏み出す!全員がチャレンジを楽しむMRチーム失敗を恐れず、一歩踏み出す!全員がチャレンジを楽しむMRチーム

日本新薬は、全国各地に支店や営業所があり、さらに営業所の中にもエリアごとにチームが組まれ、100を超えるMRチームが存在しています。チームは3〜5名ほどで編成され、日々、お互いを支え合い、刺激し合いながら、エリア内の病院や開業医の先生たちに向けての情報提供活動を行っています。

MRチームの特色のひとつが、「チームリーダー制」を導入していること。通常は営業所長といった管理職がマネジメントを行いますが、チームリーダーは若くして抜擢されることもあり、早くからチームを束ねる経験を積むことができます。 
チームリーダーはメンバーとの綿密なコミュニケーションや支援を行い、チームを活性化させます。また、営業所長との協働により、早い時期に、将来管理職に求められる能力を磨くこともできます。

その中で、社内プレゼンや新しい企画などにも積極的にチャレンジしている滋賀営業所の「湖南チーム」。メンバーに集まってもらい、日本新薬に入った理由や、チームの雰囲気、チャレンジできる理由などを、語ってもらいました。

希少疾患へのまっすぐな姿勢が、入社の決め手

― みなさんが日本新薬に入社しようと思われたきっかけを教えていただけますか?

坂口坂口坂口坂口

日本新薬を知ったきっかけは、合同企業説明会です。先輩社員と話をする機会があり、飾ることなく明るく接してくださる姿を見て、「ここで働いたら楽しそうだ」という印象を持ちました。社員の方の雰囲気だけでなく、会社全体の姿勢にも心惹かれました。「日本人が服(の)むくすりは日本人の手で創りたい」という社名の由来や、希少疾患への研究開発を続けているところが素晴らしいなと。

政本政本政本政本

私も、希少疾患に真剣に取り組む会社の姿勢に惹かれました。採用パンフレットの表紙にあった「ひとりのために、本気になれるか。」というキャッチコピーを見たんです。いまだ治療剤のない疾患領域への研究を進めていて、必要とされている治療剤を開発しているところに、強く感銘を受けました。会社の将来性を考えた時にも、競合品がほとんどない市場で、着実にビジネスを拡大している堅実性に魅力を感じました。

山田山田山田山田

僕はもともとMR職にしか興味がなかったんです。自分の周りの人に医療関係の人が多く、母親も看護師をしていることもあって、医療に携わるならMR職に就きたいなと。その中で、日本新薬を志望した理由は、希少疾病に対して注力しているところに共感できたからです。個人的な話ではありますが、私の大切な人が血液関連の指定難病を患っていて。日本新薬はそういった指定難病に対して真摯に取り組んでいる。市場が小さくても困っている患者さんのために、新薬の開発・普及をしているこの会社で、MRになりたいと思ったんです。

坂口坂口坂口坂口

文系や理系などの出身学部に関わらず医療の一翼を担うことができるというのも、この仕事ならではの魅力ですよね。

“恥はかき捨て”が合言葉!楽しくチャレンジするMRチーム

― 湖南チームは発足から2年目になりますね。どんなチームなのか、それぞれ紹介してもらえますか?

坂口坂口坂口坂口

アグレッシブかつスピーディーなチームです。ひとりでは解決できないような課題も、学術の方々(※高度な薬の知識を必要とする専門職)や上司たちと相談しながら解決へ向かって、自分から突き進んでいます。先生への情報提供に対しても、スピード感を持って取り組むことができています。

山田山田山田山田

チームの雰囲気は「明るい、前向き、元気」です。風通しがよく、発言しやすい環境です。先生同士をつなぐイベントに対しても前向きで、即座に行動できる人が集まっています。

政本政本政本政本

湖南チームはいつも明るくて、ハングリーで、上昇志向!というポジティブな雰囲気に溢れています。 リーダーの坂口さんが「恥はかき捨て!」という合言葉をよく使われていて、それがチームに行きわたっているなと感じます。

坂口坂口坂口坂口

MRの仕事は、失敗を恐れずに、あと一歩の勇気を出して先生に一言話せるかどうかがとても大切だと考えています。恥をかくのはその瞬間だけで、一歩踏み出した分、成長や気づきは確実に生まれていきます。

政本政本政本政本

たとえ失敗しても、このチームではネガティブな発言をする人がいません。「次からはこうしよう」「〇〇はよかったから、ここは継続していこう」というポジティブな言葉を、チームの皆さんからいただけているので、力になっています。

坂口坂口坂口坂口

「恥はかき捨て」といつも言っているのは、チャレンジを楽しく捉えて、日々の成長の肥やしにして欲しいと思っているからです。小さな成功を繰り返すことで、どんどんたくましくなっていく二人の姿を見るのは、とてもうれしく感じていて、「個」という土台がしっかりすることで、チームとしても積みあがるモノが大きくなれると思っています。

政本政本政本政本

ミスをしても、坂口さんや山田さんが全力でフォローしてくださるので、新しいことへのチャレンジにも、楽しみながら取り組むことができます。

山田山田山田山田

新型コロナウイルスの影響などで目まぐるしく環境が変化しました。そんな中でもこのチームは、オンライン会議やWebイベントなど、新しい情報提供の方法を模索しながら動いています。病院の先生と会えない状況でも、オンラインで打ち合わせをしたり、Webイベントも積極的に企画したり、新しい動きを生み出しています。

政本政本政本政本

ポジティブで、何事にもチャレンジしていく「湖南チームイズム」が、社外のパートナーさんにも波及できていますよね。

坂口坂口坂口坂口

湖南チームイズム(笑)。また、新しい合言葉がふえたね。

率先垂範で、チームを鼓舞するリーダー

― 山田さん、政本さんから見て、坂口さんはどんなリーダーですか?

山田山田山田山田

坂口さんは、率先垂範で、背中で語るタイプの頼もしいリーダーです。逆に頼もしすぎてひとりで仕事を抱えてしまうところが心配なくらい(笑)。MRとしての仕事に加えて、社内セミナーの企画やプレゼンも自分から率先してやってしまう。このリーダーがいるから自分もがんばろうと思える存在です。

政本政本政本政本

この前も、坂口さんが主体となって京滋北陸に広がる支店全体を対象にしたプレゼン大会を企画し、チームのみんなで参加者を募ったところ、およそ50人ものMRがプレゼンを聴講してくれました。そして当日、プレゼンのトップバッターとして自ら登壇したのが、坂口さんでした。まだ誰も手を挙げる前に自分から立候補される姿を見て、ただ言葉で私たちにチャレンジの大切さを伝えるのではなく、自分自身が常に新しいことに挑戦し続けているリーダーだと感じました。

坂口坂口坂口坂口

4〜5人の前で話す社内プレゼンはこれまでも経験してきたけれど、大人数の前でのプレゼンを経験することで、これまでにない緊張感を持ちたいと思い立候補しました。人の前に立って話をして、初めて分かることもあると思うから。こういう経験はMRとしての日々の仕事にも生きてくると思うので、みんなにもぜひ経験してもらいたいと思います。

政本政本政本政本

坂口さんは、積極的に経験を積むことの大切さを行動で示してくれる一方で、私が何かチャレンジしたことについても必ず評価してくださるので、「自分の活動を見ていただけている」という実感が、また次の一歩を踏み出すモチベーションにつながっています。

営業所全体を、明るくしてくれる笑顔

― 入社3年目の政本さんは、チームのなかでいちばんの若手MRになります。お二人から見た政本さんは、どんな印象ですか?

山田山田山田山田

政本さんは、下から先輩を煽るタイプのスーパーMRです(笑)。仕事の速さや精度、聞き取りのレベルが高くて、先生のニーズに対してのアプローチもしっかりできている。とても優秀なメンバーだと思います。

坂口坂口坂口坂口

政本さんの一番の印象は「笑顔」ですね。彼女の朗らかさは、チームのみならず、営業所全体を明るくしてくれます。「なかなかできることではないな」といつも感じています。何事にも真摯に前向きに取り組んでいる姿勢からいつも刺激をもらっていますし、日頃からよく相談をしてくれるので、やりたいことを確認しながら仕事を進めていける安心感もあります。

山田山田山田山田

僕が印象に残っているのは、ロープレコンテストでの姿です。伝える内容やヒアリングの仕方、質問に対する返答などが群を抜いて素晴らしくて、政本さんのあとに僕もロープレをする予定だったのですが、完成度が高くて、とてもやりづらいなと(笑)。ほかにも、先生方をたくさんWebセミナーへお招きして、実績で先輩たちのお尻に火を付ける姿を見て、成長しているなと実感しています。

政本政本政本政本

ロープレをやってみることで、「こういう質問がくる」「こう言えば良かった」など、先生と話す前にいろいろなことを把握でき、現場で実践する時の自信につながりました。コンテストの狙いとして、あえてプレゼンターの苦手分野か、注力したい品目で取り組むというコンセプトも、いい意味で自分の課題を克服するためのモチベーションになってくれたと思います。インプットとアウトプットの質を高めてくれた企画でした。

冷静沈着かつ主体的に、チームを動かしていく

― チームのなかで中堅になる山田さんは、お二人から見てどんなメンバーですか?

政本政本政本政本

山田さんは、一つひとつの業務について丁寧に指導してくださる先輩です。日本新薬には「ブラザー・シスター制度」という教育制度があり、山田さんはブラザーとして、私をサポートしてくれました。何か困っていることがないか?と日ごろから声をかけていただいたり、細かいことでも気兼ねなく質問できる関係性を築いてくださったりして、入社1年目の不安を軽くしてくれました。私にない柔軟な発想力や学術知識の豊富さなど、学びになるところがたくさんあって、「山田さんだったらどうするだろう」と、よく真似をして考えるようにしています。

山田山田山田山田

政本さんのブラザーとして意識したことは、こちらからサポートするというより、わからないことはいつでも気軽にきける環境をつくることでした。配属された当初は「わからないことがわからない」というような状況ではないかと思いますし。

政本政本政本政本

ときどきオフィスではなくカフェで話をゆっくり聞いてくださったり、いろんなことを気がねなく話せる雰囲気をつくってもらえて、なんでも相談できる心強い先輩です。

坂口坂口坂口坂口

山田くんは、製品や疾患に対しての知識をしっかり備えていて、頼りになる存在です。特にプレゼンスキルに関しては、頭ひとつ抜けている。はじめの頃はいつも冷静な印象で、新人らしいガツガツさを見せませんでしたが、今では、自分の意見を主体的に発信してくれていて、とても頼もしく感じています。自分の色を出して、どんどんいろんな人を巻き込んで仕事をして欲しいと思います。

山田山田山田山田

坂口さんが、仕事で困難にぶつかった時も、必ず前を向けるような言葉をかけてくださるおかげで、自分もより前のめりに仕事に取り組むことができているんです。

先生同士を“つなぐ”。新しいMRのかたちをチームで実現

― みなさん、MRとしてふだん、どんな風に仕事をしているのですか?

政本政本政本政本

私たちは“混合型”のMRチームとして、エリア内であれば、大病院の先生にも、町の 診療所の先生にも同じように情報提供を行っています。その分、仕事の範囲が広くて覚えることもたくさんありますが、良い経験をさせてもらっていると思います。

山田山田山田山田

先生方に情報提供をすることと同じぐらい大切なこととして、チームメンバーへの共有もありますよね。先生方が「何を求めているのか」や「どういった医療を試みているのか」という現場の声を聞いて、チームにフィードバックすることも意識しています。

坂口坂口坂口坂口

最近の医療業界全体の流れとして、 病院と診療所の「連携」というキーワードが強まってきています。私たちは希少疾患に向けたくすりも扱いますので、診療所だけでは見つけづらい症例もあります。ひとりでも多くの患者さんに、治療の機会を届けるために、大きな病院と診療所の先生をつなぐ、という役割もMRが担うようになってきています。山田くんや政本さんが近隣の診療所からの情報を伝えてくれることで、「先生方にどうやってつながってもらえるか」をメンバー同士で話し合っています。

山田山田山田山田

先生方に情報を伝えるだけでなく、情報収集をもとに、エリア全体の医療連携をどうサポートしていくのかが重要になってきていますね。これからますます、私たちMRの存在意義を発揮できるようになると考えています。

坂口坂口坂口坂口

チームの活動として印象に残っているのは、病院の先生と診療所の先生をつなぐWeb会議の企画を立ち上げたことです。この企画を通して、診断が難しい疾患の早期発見になるようなディスカッションの場をつくることができました。その時、山田くんの初動がとても良かったんです。「今日は○○先生に打診してこんな反応がありました。次チャレンジします。」「ようやく参加確約のお返事をいただきました」という風に、即座に行動を起こしてそれをメッセージアプリでみんなに報告をしてくれました。そこからチーム全員が「やるしかない」と気持ちにスイッチが入り、およそ1ヵ月という短い準備期間で、多くの先生方のご参加を募ることができました。

山田山田山田山田

やる前に悩むより、やってみて考える。「恥はかき捨て!」というこのチームのイズムが、行動を促してくれたのかもしれません(笑)

坂口坂口坂口坂口

「伝える」から、「つなげる」まで。MRの役割は、日々、広がっているなと感じています。だからこそ、私たちも立ち止まることなくチャレンジし続けていくことが大切です。

政本政本政本政本

日本新薬の、ひとりの患者さんに対する想い、お役に立ちたいという想いは、どこにも負けないと思います。私も、常にチャレンジしてMRとして成長していきます。

山田山田山田山田

MRの中の「真のMR」になるなら日本新薬。そんな想いで、ここで働いています。必要な患者さんに、必要な薬を届ける。本気でその使命に向かっていく会社だから、挑戦を苦労と思わず楽しめる人が、チームに集まっているのだと思います。

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