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トップメッセージ

株主・投資家の皆さまへ

平素は格別のご高配を賜り
厚く御礼申し上げます。

■前期(2019年4月~2020年3月)の業績概要

わが国経済は、雇用や所得環境の改善が続き緩やかな回復基調にありましたが、消費税率の変更に加え新型コロナウイルス感染症の影響から減速傾向が強まり、先行き不透明な状況が続いています。医薬品業界においては、後発品の使用促進策の強化等、医療費抑制のための諸施策が引き続き推進され、食品業界においても、節約志向による家計消費の伸び悩みや、運送コストや人件費の上昇、企業間の競争の激化等、それぞれ厳しい環境が続きました。

このような環境の中、医薬品事業は、肺動脈性肺高血圧症治療剤「ウプトラビ」のマイルストン収入の反動による工業所有権等収益の減少や薬価改定の影響を受けたものの、CD20陽性の濾胞性リンパ腫治療剤「ガザイバ」、骨髄異形成症候群治療剤「ビダーザ」、「ウプトラビ」、前立腺肥大症に伴う排尿障害改善剤「ザルティア」等の新製品群や共同販促収入等が伸長し、加えて、2019年9月に販売を開始した肝類洞閉塞症候群治療剤「デファイテリオ」も寄与し、対前期比1.4%の増収となりました。機能食品事業は、プロテイン製剤、品質安定保存剤等の売上が増加し、対前期比3.5%の増収となりました。

その結果、全社の売上高は1,166億3千7百万円で対前期比1.7%の増収、利益面では、営業利益は216億6千8百万円、対前期比5.0%の増益、経常利益は224億4千2百万円、対前期比4.2%の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は168億6千6百万円、対前期比3.5%の増益となりました。なお、売上高、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益について、いずれも過去最高を更新することができました。

■今期の業績について

今期は、医薬品事業においては、薬価改定や「ザルティア」、ED治療剤「シアリス」の後発品発売の影響はあるものの、「ウプトラビ」、「ガザイバ」、「デファイテリオ」等新製品群の伸長、「ウプトラビ」の海外売上に伴うロイヤリティ収入および共同販促収入の伸長に加えて、デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤「ビルテプソ」の発売も寄与し、増収を見込んでいます。機能食品事業においては、新製品開発・投入に一層注力し、重点品目への取組みを強化することで、増収を見込んでいます。全社としては増収増益を見込んでおり、計画達成に向け全社一丸となって取り組んでまいります。

医薬、食品業界ともに厳しい事業環境が続きますが、当社は、ヘルスケア分野で社会になくてはならない「存在意義のある会社」を目指して事業を推進してまいります。

今後とも、株主・投資家の皆さまの変わらぬご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

2020年 6月
代表取締役社長

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