RNAの配列を設計・合成・検証し、核酸医薬の候補品を見つけ出す。
Worksあなたの仕事ってどんな仕事?
東部創薬研究所では、核酸医薬に特化した研究を行っています。化学系の研究員が創り出した化合物を、生物系の研究員が細胞や実験動物を用いて評価し、その結果をもとに次の化合物展開に活かします。
このサイクルを粘り強く何度も繰り返すことで、数多くの化合物の中からくすりの種となる候補品が絞り込まれていきます。
大きく「化学系」、「生物系」と分かれていても、研究員たちの専門性はさまざまです。約3万分の1という確率の中で新たなくすりを創り出すには、幅広い知識・技術やアイデアが必要不可欠。
背景知識や興味関心が多種多様であればあるほど、結集した時により大きな力を生み出すことができます。
日本新薬では、主に低分子医薬と核酸医薬の2つのモダリティに取り組んでいます。有機化学の知識と経験を活かして、新規化合物の合成や、候補品の大量合成のプロセス考案を行います。
化合物や製剤の安定性や溶解性など、物性に関する検討を行います。質量分析やHPLCといった分析化学の手法は各所で用いられます。
疾患についての医学的知識をはじめ、生化学、薬理学、病理学、毒性学など、各方面の専門家がさまざまな部門で活躍しています。
創薬は「ものづくり」です。プロセス化学や製剤化技術などは工学の専門家の得意分野です。評価系構築の過程では細胞に遺伝子を導入するなど、バイオエンジニアリングも活用しています。
マイクロアレイ解析や計算科学を用いたバーチャルスクリーニング、ビッグデータを利用した有効性や安全性の予測など、インフォマティクスは標的探索の場から臨床データの予測まで幅広く活用されています。
Sense of Purposeこの仕事のやりがい
核酸医薬品の研究における最大のやりがいは、膨大な試行錯誤の果てに、有効性と安全性を兼ね備えた候補品を創出し、医薬品の実現に一歩近づけた瞬間の達成感です。
難易度の高い課題に対し、チームで議論を重ねながら最適解を導き出すプロセスには、研究者としての醍醐味があります。
また、若手のうちから重要なプロジェクトや共同研究を任されるなど、挑戦の機会が豊富にあることも特徴です。
社内外の専門家と切磋琢磨し、新規テーマの起案などを通じて自らの論理的思考力を磨きながら、患者さんの希望に応える創薬を目指せる環境です。
Oneday Scheduleある1日の流れ
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08:30出社
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09:00テーマ会議
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10:00実験
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12:00昼食
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13:00データ解析および資料作成
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15:00部内会議
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17:30退社
QuestionK.Kさんに質問
大学(大学院)では、どんな勉強をしていましたか?
工学部で、ものづくりをベースとした生物学や化学について幅広く学びました。研究室では、鹿児島に患者さんの多い「成人T細胞白血病」という疾患の分子標的薬の開発を目指して毎日研究に打ち込んでいました。
採用面接では、どんなことを話しましたか?
大学での研究内容や過ごし方、趣味であるライブへの参加やフットサルについても話しました。
入社前に「これを準備しておくといい」ということはありますか?
残りの学生生活を全力で過ごすことです。会社に入り、学生時代の分野と変わることを不安に思う人も多いかと思いますが、分野が変わっても基本的な取り組みかたは変わりません。
研究に取り組む姿勢、物事の考え方、資料の作成の仕方、プレゼン方法、教授や先輩とのコミュニケーションの取り方などは、会社に入ってからも変わらず必要になります。
配属先が決まって、いちばんはじめに担当した仕事は?
筋ジストロフィー治療剤の研究です。
仕事で行き詰まった時は、どうしますか?
まずは先輩に相談します。当研究所は先輩方がいつも意見を聞き、丁寧に説明してくれ納得いくまで相談に乗ってくれる風通しの良い環境です。
プライベートでは、どんな風に過ごすことが多いですか?
好きな歌手のライブに行きます。あとはYouTubeをよく見ています。
連休などは友だちや家族と旅行することが多いですね。
その他の仕事を知る
ともに、”新しい生きる”を創ろう。