今の技術が最善か考え、くすりの品質と安定供給に貢献する。
Worksあなたの仕事ってどんな仕事?
生産技術職には、試験検査業務を行う「品質管理」と製造現場を担当する「製造」があります。
「品質管理」の仕事は多岐にわたり、原料、製品、製造環境など、くすりの品質を守るために必要な、数多くの試験や検査を担っています。
「製造」では、秤量、調製、打錠、コーティング、検査、印刷、包装といった一連の工程を行います。
製品ごとに異なる製造方法があり、必要な機器や設備も数が多く、さまざまな対応が必要になります。
また一つひとつの工程や作業には社内資格があります。
各工程の担当者は、相互に連携をとりながら生産を進めます。
製造方法の技術移転やスケールアップ、新たな製造設備の導入に加え、最近ではDX(デジタルトランスフォーメーション)をはじめとしたファクトリーオートメーションなどを活用した生産性の向上にも取り組んでいます。
スケジュール通りに生産し患者さんのもとに届けることが、求められる最大の使命と考えています。そのためには、設備の安定稼働のため計画的な点検、工事、メンテナンスに加え、5Sを推進することが重要です。
高品質な医薬品を安定的に製造するためには、作業手順を遵守することはもちろんですが、継続的にその手順を見直し、改善していくことが大切です。
立ち上げ
新たな製品を生産できる状況とするためには、さまざまな検討が必要です。小スケールで検討された製造方法や管理方法を実生産のスケールにアップする過程では、予期しないさまざまな課題が発生します。一つひとつ原因を追究して解決し、安定的な生産ができる方法を確立します。
見直し
既存の製造方法を遵守することが製造の大前提ですが、製品品質や生産性の向上に目を向け、改善点を見つけ、手順を見直すことも重要です。今の方法が最善かどうかの意識を常に持ち、日々細かな部分も見直し続けています。
検討・導入
それぞれの製造工程で、さまざまな製造設備を使用していますが、生産性の向上につながる新たな製造設備への変更も検討します。最近では、DX(デジタルトランスフォーメーション)に係るロボット、AI、IoTなどの技術を取り入れた設備の導入にも力を入れています。
Sense of Purposeこの仕事のやりがい
生産技術職のやりがいは、原料や製造手法を一から見直し、厳しい制約の中で高品質な製品を具現化するプロセスにあります。
高生理活性製剤の製造など、難易度の高い課題に対し、最適な条件を導き出し乗り越えた時の達成感は、技術者として大きな自信となります。
また、最新の検査システム導入や設備の仕様決定など、生産プロセスの革新に主担当として深く関与できる点も魅力です。
技術的なアプローチで生産性や品質を向上させ、医薬品の「安定供給」という社会的使命を最前線で支えます。
Oneday Scheduleある1日の流れ
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08:30出社
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09:00製造
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11:00課内会議
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12:00昼食
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13:00製造・製造記録の確認
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15:00デスクワーク
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16:00他部署との会議
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17:00退社
QuestionH.Hさんに質問
大学(大学院)では、どんな勉強をしていましたか?
大学の研究室では、質量分析計を用いたDNA損傷塩基という、癌の原因になり得るものを、早期に発見する検出法を研究していました。
採用面接では、どんなことを話しましたか?
病院などの現場の実習を経験した際に、くすりを安定的に供給し続ける必要性を強く感じ、くすりをつくる側から患者さんに関わっていきたいというお話をしました。
入社前に「これを準備しておくといい」ということはありますか?
大学や大学院の勉強にしっかり取り組むことです。学生時代の日々の学びはもちろん、薬剤師の国家試験で得た知識も、論文を書く際のリサーチ方法も。
今の仕事のベースになっていると感じることが多くあります。
配属先が決まって、いちばんはじめに担当した仕事は?
固形製剤をつくる原料の造粒や打錠を担当していました。原料はサラサラの状態なので、くすりとして形にするのが難しく、水を混合して扱いやすい顆粒にしていきます。
そこから錠剤の形に成型し、打錠するまでを担っていました。
仕事で行き詰まった時は、どうしますか?
まずは、先輩に相談です。話すだけでも状況が整理され、解決につながることがあります。
みなさん親身になってくださるので、安心していろいろ相談しやすい環境です。
その他の仕事を知る
ともに、”新しい生きる”を創ろう。