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当社のニュースリリースには医療用医薬品や開発品に関する情報が含まれている場合がありますが、これらは当該品のプロモーション、広告、医療上のアドバイスを目的としたものではありません。

2013年05月27日

日本新薬は、アルコール依存症患者の飲酒欲求を抑える日本初の断酒補助剤「レグテクト®錠333mg」を発売しました

 日本新薬は本日、アルコール依存症患者の断酒補助剤「レグテクト® 錠333mg」(一般名:アカンプロサートカルシウム)を発売しましたのでお知らせいたします。

 アルコール依存症は、常習飲酒の結果、自らの飲酒行動を制御できなくなった病態で、性別、年齢、職業等を問わず、お酒を飲む人なら誰でも発症する可能性がある疾患です。患者さんには飲酒に対して抵抗できない強い欲求が生じていて、連続飲酒といった病的な飲酒状態がみられるようになります。

 治療の最終的な目標は、飲酒中心の生活から脱却し、お酒を飲まなくても健全な家庭生活や社会生活を送れるようになることです。ただ、アルコール依存症は治療の難しい病気であり、回復するには生涯断酒が必要と言われています。そのためには、専門の医療機関で治療を受け、自助グループに参加することも重要です。

 「レグテクト® 錠333mg 」は中枢神経系に作用し、アルコール依存により亢進したグルタミン酸作動性神経活動を抑制することで飲酒欲求を抑える日本初の薬剤です。国内で実施した臨床試験の結果、カウンセリングなどの精神療法や、自助グループへの参加をはじめとした心理社会的治療と本剤を併用することにより、プラセボ群に対して有意に高い断酒成功率(投与24週間後の完全断酒率)が確認されました。

 本剤は、すでに欧米をはじめ世界24ヵ国で販売されていますが、国内では未承認であったため、2010年5月に厚生労働省から医療上必要の高い未承認薬として開発要請を受けた薬剤です。

 当社は、「レグテクト® 錠333mg 」を発売し、医療現場にアルコール依存症治療の新しい選択肢を提供することで、アルコール依存症からの回復を願う患者さんやそのご家族、治療に携わる方々のお役に立ちたいと願っています。 

 

【製品概要】 

 

 

 

 

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【レグテクト® 錠333mg  製品一覧】

製品名 レグテクト® 錠333mg (Regtect® Tablets 333mg)
製造販売元 日本新薬株式会社
承認番号 22500AMX00874000
組成

1錠中にアカンプロサートカルシウムを333mg含有

一般名 アカンプロサートカルシウム(Acamprosate calcium)
効能・効果 アルコール依存症患者における断酒維持の補助
用法・用量

通常、成人にはアカンプロサートカルシウムとして
666 mgを1日3回食後に経口投与する。

製造販売承認日 2013年3月25日
薬価基準収載日 2013年5月24日
薬価基準 1錠 50.10円
包装

PTP 500錠、100錠
バラ 500錠