服用に際して確認が
必要な方

ウプトラビ®錠を服用できない方、慎重に服用する必要がある方の紹介をしています。
服用の際には必ず、主治医の指示に従って規則正しく服用してください。

ウプトラビ®錠を
服用できない方

以下のような方はウプトラビ®錠による治療が受けられません。必ず主治医または薬剤師に伝えてください。

  • 以前にウプトラビ®錠を飲んで、過敏症(かゆみ、発疹など)を起こしたことがある方
  • 肝臓に重い障害がある方
  • 肺静脈閉塞性疾患はいじょうみゃくへいそくせいしっかんを有する方

ウプトラビ®錠を
慎重に服用する
必要がある方

以下のような方は、ウプトラビ®錠を慎重に服用する必要があります。服用を始める前に主治医または薬剤師に伝えてください。

  • 低血圧の方
  • 出血傾向またはその素因のある方
  • 肝臓に障害がある方(軽度~中等度)
  • 腎臓に重い障害がある方
  • 妊娠中または妊娠している可能性のある方
  • 授乳中の方

このような
症状が出たら相談を

以下のような症状は肺高血圧症の症状としてみられるものもありますが、お薬による重大な副作用の可能性もあります。主治医または薬剤師に相談してください。

自覚症状

考えられる要因の一例

自覚症状と考えられる要因の一例

  • からだがだるい、ふらつき、立ちくらみ、力が入らない、めまい、頭が重い、頭痛

    低血圧の症状の可能性があります。

  • 鼻出血、その他出血が止まりにくい

    出血しやすくなっている可能性があります。

  • からだがだるい、むくみ、寒がりになる、動作やしゃべり方が遅い

    甲状腺こうじょうせんという臓器の機能が
    低下している症状の可能性があります。

  • 汗をかきやすい、体重が減る、眼球突出、不眠、 甲状腺こうじょうせんのはれ、胸がドキドキする、手のふるえ

    甲状腺こうじょうせんという臓器の機能が
    高まっている症状の可能性があります。

  • 息苦しさや息切れ、吐き気、
    横になるより座っているときに呼吸が楽になる

    肺静脈閉塞性疾患はいじょうみゃくへいそくせいしっかんという病気に伴い、
    肺に水がたまっている症状の可能性があります。