用量調節

患者さん一人ひとりにとってウプトラビ®錠の最適な用量を見極めるために、
主治医と相談しながら1回に服用する量を少しずつ増やしていきます。

あなたにとって
最適な用量を
見極めるために

ウプトラビ®錠を初めて服用される際は、主治医の指示通り朝食後と夕食後に0.2mgを1錠ずつ服用します。一定期間服用し、副作用の症状が無い、もしくは我慢できる程度の場合は、主治医の判断のもと、お薬を増量します。お薬の用量は、1回1.6mgを上限として、我慢できない副作用などによって増やせなくなる用量まで増量していきます。
あなたにとって最適な用量を見極めるために、増量の過程で、減量したり再増量したりする場合もあります。

用量調節
用量調節について 用量調節について

※ウプトラビ®錠には、0.2mg錠に加えて0.4mg錠もあり、組み合わせて使用する場合もあります。

主治医の指示通りに
服用しましょう

飲み忘れのために1日分をまとめて服用するなどは控えてください。飲み忘れた場合については服用に際する注意点をご覧ください。

副作用によって
処方された通りの
服用が難しい場合

副作用の症状が強く出た場合には、主治医の指示をあおぐようにしてください。副作用の症状を軽減させるためのお薬が併せて処方される場合があります。
また主治医が減量をすすめる場合があり、お薬の量を調節することで、副作用を減らせる可能性があります。指示通り減量しましょう。

主治医に症状を
伝えるために

用量調節中はあなたの体調がどうだったかや、主治医に相談したいことなど忘れないよう記録して、相談すると良いでしょう。

身体がお薬に慣れると
副作用の症状が軽くなったり
無くなったりする場合があります

日頃の体調や
相談したい内容を
記録するために

用量調節中の症状や変化を記録しておくことで、診察時に役立てることができます。そのため「服用サポートカード」などを記録ツールとして活用することを主治医から紹介されることがあります。 ※「服用サポートカード」のご案内を希望される方は、主治医や薬剤師等にご相談ください。

ウプトラビ®錠もIP受容体に作用して血管を広げるお薬となります ウプトラビ®錠もIP受容体に作用して血管を広げるお薬となります