フィンテプラ®を服用される患者さんとご家族へ

気になる症状
をチェック

ドラベ症候群の患者さんには、初めてけいれん性発作が起こった時期、発作の長さや回数、てんかん発作のタイプなどに、いくつか特徴がみられます。1歳を過ぎるとさまざまなタイプのてんかん発作が出現しますが、一般に使用される抗てんかん薬ではコントロールできないことがあり、次第に発達の遅れや運動失調が現れます。
お子さんの症状が気になる方は、次の項目をチェックしたうえで、結果についてかかりつけ医にご相談ください。

チェックリスト

1歳までに以下の項目にあてはまることがありましたか?

Q.1初めてけいれん性発作を起こしたのは、生後7ヵ月より前であった。

Q.25回以上、けいれん性発作を起こしたことがある。

Q.3体の片側だけがけいれんしたことがある。

Q.4体の一部がけいれんしたことがある。

Q.5手足や顔、体がピクピクしたことがある。

Q.6けいれん性発作は10分以上持続したことがある。

Q.7お風呂に入ってけいれん性発作が起こったことがある。

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注意

ドラベ症候群は、遺伝子検査や脳波、MRI検査などさまざまな検査の結果から診断されます。
上記のチェック項目だけでは判断できないため、必ずかかりつけ医などに相談するようにしてください。

Hattori J. et al., Epilepsia. 2008; 49(4): 626-33 を参考に作成