検査名	主な検査内容
診察（触診）	リンパ節、肝臓や脾臓の腫れがないかを調べます。
血液検査	異常なリンパ球をはじめ血液細胞数の異常を調べたり、生化学検査や免疫血清学検査などで健康状態やCLL/SLLの状態を評価します。 CLLではリンパ球数の増加がみられます。表面抗原と呼ばれる細胞表面のタンパク質に異常がみられますので、染色体や遺伝子の状態とともに調べます。
骨髄検査 （骨髄穿刺・ 骨髄生検）	必要に応じて、骨の中にある骨髄液・組織を採取します。採取した骨髄液を用いて異常なリンパ球の性質を調べたり、病理検査を行います。
画像診断 CT検査	肝臓や脾臓、リンパ節などの臓器に異常がないかを調べます。
尿検査 心電図検査 胸部X線検査 心臓超音波検査	腎機能や心機能などを調べます。

検査名	診察（触診）	主な検査内容 リンパ節、肝臓や脾臓の腫れがないかを調べます。
血液検査	主な検査内容 異常なリンパ球をはじめ血液細胞数の異常を調べたり、生化学検査や免疫血清学検査などで健康状態やCLL/SLLの状態を評価します。 CLLではリンパ球数の増加がみられます。表面抗原と呼ばれる細胞表面のタンパク質に異常がみられますので、染色体や遺伝子の状態とともに調べます。
骨髄検査 （骨髄穿刺・ 骨髄生検）	主な検査内容 必要に応じて、骨の中にある骨髄液・組織を採取します。採取した骨髄液を用いて異常なリンパ球の性質を調べたり、病理検査を行います。
画像診断 CT検査	主な検査内容 肝臓や脾臓、リンパ節などの臓器に異常がないかを調べます。
尿検査 心電図検査 胸部X線検査 心臓超音波検査	主な検査内容 腎機能や心機能などを調べます。

CLL/SLLの診断、治療は次のような流れで行われます。
なお、患者さんにより診断、治療までの流れは異なります。
詳しくは担当医とご相談ください。

検査 ・ 診断

• 検査により、病気のタイプやひろがり、進行のスピード、治療の効きやすさ・効きにくさなどを調べます。

治療方針の検討

• 検査の結果や症状の有無により、すぐに治療が必要な状態かどうかを判断します。
• 患者さんの状態や年齢、ライフスタイルなどにあわせて、適切な治療方針が検討されます。

治 療

• 検討した治療方針に基づいて治療が開始されます。
• 病気の状態により、経過観察（治療をせずに症状がでたときに治療を開始する方法）となる場合があります。
• 治療の途中であっても、患者さんの状態や副作用などにより、治療方針が変更となる場合があります。

経過観察

• 治療スケジュールに従って、定期的に通院します。
• 治療後も定期的に通院することで、体調の変化や再発の有無などを確認します。