作家紹介兼先 恵子先生

SCROLL

スクロール

兼先 恵子先生

自然の造形物と向き合い観察する目を20代の頃に育めた事が、型という技法を通じて、自身の内面の情感を表現へと昇華させる礎となっていると思います。染という平面的制作手段の中で、どれだけシンプルで内容豊かに表現出来るかに心を傾けています。ライフワークとして源氏物語をテーマに制作を続けるなか、折にふれて出会う植物に心ときめき、思いを馳せ、イメージを膨らませ制作を重ねています。

【2023年掲載】嵯峨野さやさや(嵯峨野の竹林道)

【2023年掲載】
嵯峨野さやさや(嵯峨野の竹林道)

【2023年掲載】北山杉(北山杉)

【2023年掲載】
北山杉(北山杉)

【2022年掲載】敵は本能寺にあり(本能寺)

【2022年掲載】
敵は本能寺にあり(本能寺)

【2022年掲載】祇園祭は鱧まつり(祇園祭山鉾巡行と鱧おとし)

【2022年掲載】
祇園祭は鱧まつり
(祇園祭山鉾巡行と鱧おとし)

【2021年掲載】北野天満宮

【2021年掲載】
北野天満宮

【2021年掲載】平安神宮

【2021年掲載】
平安神宮

【2020年掲載】愛宕山(愛宕山)

【2020年掲載】
愛宕山(愛宕山)

【2019年掲載】胴乱の幸助(柳馬場押小路)

【2019年掲載】
胴乱の幸助(柳馬場押小路)

【2018年掲載】昭和53年の西大路通

【2018年掲載】
昭和53年の西大路通

兼先 恵子先生

兼先 恵子先生

  • 1991年 京都市芸術新人賞 受賞、個展(CAST IRON GALLERY/ニューヨーク)、Windows on the Rim(アメリカサーフェイスデザイン会議協賛/シアトル)、第一回染・清流展 以降、十六回展迄毎回出品(但し、十二回展は不出品)
  • 1996年 日本の染職テキスタイル展(目黒区美術館/東京)
  • 1999年 京友禅きのう・きょう・あした展(目黒区美術館/東京)、京都美術工芸展-選抜部門-(京都文化博物館)
  • 2000年 KIMONO AS CANVAS(オーストラリア国内巡回展)
  • 2004年 染織の美展(弘益大学現代美術館/韓国)
  • 2006年 創立60周年記念京都工芸美術家協会展(京都高島屋)、染・清流館開館記念(現代の染展)PART‐3「染型」(染・清流館/京都)
  • 2007年 日韓交流染織瞑想展(伊丹工芸センター/兵庫)
  • 2008年 京都工芸ビエンナーレ(京都文化博物館)特別記念テーマ部門 大賞受賞、
    女流六人展(染・清流館/京都、古川美術館/愛知)
  • 2010年 第32回日本新工芸展(国立新美術館) 日本新工芸会員賞受賞(‘12同賞受賞)、近現代染織の展開と現在展(つくば美術館/茨城)
  • 2012年 個展(祇をん小西/京都、ギャラリーなかむら/京都)
  • 2015年 第37回日本新工芸展(国立新美術館) 内閣総理大臣賞受賞(‘23同賞受賞)
  • 2018年 改組新第5回日展 特選受賞(‘08第40回日展 特選受賞)
  • 2019年 京都の染織「1960年代から今日まで」(京都国立近代美術館)、個展(ギャラリーなかむら)
  • 2021年 個展-源氏を染める-(染・清流館/京都)

パブリック-コレクション

京都府、京都国立近代美術館、日本伝承染織振興会、染・清流館、日本新薬株式会社、体務寺
 

現在、日展会員、日本新工芸家連盟理事、京都工芸美術作家協会会員、京都芸術大学非常勤講師