作家紹介内藤 英治 先生
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スクロール
【2023年掲載】
加茂の流れに(桜の鴨川)
【2023年掲載】
女ひとり(大原三千院)
【2022年掲載】
三人寄れば文殊の知恵(桜・金戒光明寺)
【2022年掲載】
清水の舞台から飛び降りる(清水の舞台)
【2021年掲載】
宇治川
【2021年掲載】
大堰川嵐山
【2020年掲載】
上方落語の発祥地(北野天満宮)
【2019年掲載】
三十石(三条大橋)
【2018年掲載】
壬生寺
内藤 英治先生
- 1946年 京都市生まれ
- 1973年 京都市立芸術大学美術専攻科染織専攻修了
- 1985年 Oregon School Art and Craft(U.S.A)型染講師
- 1991、2006年 日展 特選
- 1991~2023年 染・清流展(京都)
- 1992年 明日をひらく日本新工芸展 大賞
- 1995年 京展 京展賞
- 2002、03、04年 染織五人展等(韓国)
- 2004年 日本新工芸展 文部科学大臣賞、17年 内閣総理大臣賞
- 2009、13、15~19、22年 祇園祭展(京都)
- 2012年 京都市立芸術大学退任記念展(京都)
- 2013年 Near and Far:Landscapes by Japanese Artists(U.S.A)
- 2016年 京都府文化賞功労賞
- 2020年 紺綬褒章
- 2022年 日展 日展会員賞
- 2023年 京都市芸術振興賞、絵本「祇園祭ものがたり」
現在、日展会員、日本新工芸家連盟副理事長、京都工芸美術作家協会理事、工芸京都同人
大学時代に様々な染織を学ぶ中、スケッチ、草稿と型染技法を通しての表現、作図が、自分にとって一番ふさわしいのではないかと思った事が今日の始まりです。自然にある事象の魅力、生命力、恩恵のその不思議さを、型染ならではのシンプルでダイナミックな作品へと謳い上げていく過程は楽しいものです。染色法は、主に藍染の浸染を繰り返し、藍濃淡の中にも新たな色彩が感じられればと思っています。
カレンダーや、「亰」の表紙の制作では、京都の行事や歳時、謂れのある場所などの色々なテーマを頂く中で、改めてその場に立ち、京都に居ることの空気を実感しながら、制作を進めています。
和紙に顔彩を施し、多彩で明るく楽しい作品を心掛けています。