日本新薬は、京都に本社を置いている製薬会社として、京都文化の保全・維持活動を行っています。

その一環として、昭和29年以降、京の風景や行事などを題材として、型絵染やロウケツ染という染色技法により制作された原画で構成したカレンダーやその原画を表紙にあしらった季刊誌「京」を発刊しています。

延べ300点以上の原画を紹介する京ギャラリー、先生たちの作品で京都の四季を感じてもらえれば幸いです。

染色画とは

作家先生の染色技法にはさまざまなものがあります。
型絵染とは、彫り上げた型紙の上から生地に防染糊を置き、染液に浸して染める方法です。内藤英治先生の染色方法を紹介します。

染色画

カレンダー

1953年(昭和28)から制作してきたカレンダーは、1959年、全国カレンダー展で日本印刷工業会会長賞を受賞しました。その後も京都の四季折々の風景や風物、歴史などをテーマとし毎年制作しています。それぞれの年に設定されたテーマや原画を、専門家からの解説とともにご覧ください。

季刊誌「亰」

日本新薬が発行する社外報「亰」は、1967年(昭和42年)の創刊から半世紀を超えて、京都の魅力を発信してきました。長きにわたり、京都にまつわるさまざまな情報を紹介しておりますが、近年の発刊号のうち、一部のコンテンツをご覧いただけます。

季刊誌「亰」

染色画作家紹介

これまで、重要無形文化財保持者(人間国宝)の稲垣稔次郎先生、芹沢銈介先生をはじめ、多数の著名作家の先生方に制作に携わっていただいています。
現在4名の先生に制作をお願いしております。

作品コレクション

過去の作品を季節や制作年代別に
ご覧いただくことができます

作品コレクション

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