2019年カレンダー絵画(5・6月)

長岡天満宮

長岡天満宮

春日井 路子 作

季節:春 エリア:京都市外

菅原道真公が太宰府に左遷されるとき、この地に立ち寄り、「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しんだとして道真公を祀っています。そのため「見返り天神」ともいわれています。現在の社殿は、昭和16年(1941)に京都の平安神宮の御社殿を拝領移築したものです。正面朱塗りの拝殿は既存の拝殿を増改築したもので、平成10年(1998)秋に竣工されました。また、景勝地として名高い境内には、寛永15年(1638)八条宮智仁親王によって築造された「八条が池」が広がり、その中央を通る参道の両側には樹齢百数十年といわれるキリシマツツジが多数植えられており、花の季節には多くの観光客で賑わいます。