亰 no.207(令和3年3月31日)

壬生狂言『炮烙割』

壬生狂言『炮烙割』

兼先 恵子 作

季節:春 エリア:中京区

京都の壬生寺では2月の節分祭に壬生寺に参詣し、素焼きの焙烙(ほうらく・ほうろく)に家内の名や年、性別を書いて奉納する厄除大法会がある。4月に行われる壬生狂言の際、その焙烙を舞台から落として割ることで厄払いとする「焙烙割り」が行われる。