NS-025の全世界における開発・製造・販売に関する独占的ライセンス契約締結のお知らせ
日本新薬株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:中井 亨、以下「当社」)は、このたび、米国のバイオテック企業であるAquelys Therapeutics, Inc.(本社:米国ワシントン州、最高経営責任者:BT Slingsby、以下「アクエリス社」)に対し、当社の創製品で泌尿器疾患に対して開発を進めている「NS-025」(以下「本剤」)について、日本国内における一部適応症を除き、全世界における独占的な開発・製造・販売の権利を供与するライセンス契約を締結しましたので、お知らせいたします。
本剤は、当社において臨床第Ⅰ相試験を実施しており、今後、アクエリス社がシェーグレン病に伴う口腔乾燥症を対象とした臨床試験を進めていきます。シェーグレン病は唾液腺や涙腺に対する自己免疫性炎症を主体とする疾患であり、口腔内乾燥(ドライマウス)や眼乾燥(ドライアイ)を主症状とします。
本剤はムスカリンM3ポジティブアロステリックモジュレーターであり、ムスカリンM3受容体のアロステリック部位に選択的に結合して、アセチルコリンによるシグナル伝達を増強し、唾液分泌を促進することが期待されます。
このたびのライセンス契約締結に伴い、パートナーとの協業によって本剤の開発を速やかに進め、シェーグレン病に伴う口腔乾燥症に苦しむ患者さんへ、より早く治療薬をお届けできるよう、今後も一層の努力を続けてまいります。
日本新薬について
日本新薬は、経営理念「人々の健康と豊かな生活創りに貢献する」のもと、病気でお困りの患者さんとご家族にとって必要となる特長あるくすり創りを通して、社会から信頼される企業を目指しています。当社が取り扱っている製品等、詳細な情報については https://www.nippon-shinyaku.co.jp/ をご覧ください。
Aquelys Therapeutics, Inc.について
アクエリス社は、日米を拠点に活動するライフサイエンス特化型ベンチャーキャピタルのCatalys Pacific, LLC(キャタリスパシフィック社)が、本剤の開発を目的に設立したバイオテック企業です。今後は、本剤のグローバル開発を強力に推進していきます。
以上
NewsRelease_2026_07_22_2.pdf
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