日本新薬グループ マテリアリティ(重要課題)

2021年4月、日本新薬グループでは社会やステークホルダーに対して果たすべきミッションを見定め、社会課題を解決し価値を創出する上で重要と考える19項目をマテリアリティとして特定しました。
2023年3月には、世界的にサステナビリティの重要性が一層と高まる中、当社の事業を取り巻く環境も大きく変化していることから、マテリアリティの見直しを実施しました。
今後も社会環境の変化に柔軟に対応していくため、継続的にマテリアリティを見直し、それらへの取り組みを進めることで、持続的な価値の創出を目指してまいります。

マテリアリティ特定プロセス

日本新薬グループのマテリアリティは、中長期的な視点における課題認識からのアプローチを採用し、以下のプロセスで特定しました。これらは、社会変化やステークホルダーから当社への期待の変化に応じて最新化を図ります。

課題の抽出

以下の2つの切り口より日本新薬グループの課題を抽出しました。

  • ISO26000、GRIスタンダード、SDGsなどの国際的なガイドライン・基準を参照することにより導出される課題
  • 社会情勢・市場環境・自社状況の分析により導出された、事業を推進する上での“リスクと機会”から考えられる課題

課題の重要性評価

抽出した課題をステークホルダー視点(各ステークホルダーの活動への影響度・優先度)と自社視点(事業戦略などに係る影響度・優先度)の2軸からマッピングを行い、重要性を評価した上で優先順位の高い項目を絞り込みました。

計画立案・承認

マテリアリティに対して、各課題を推進する関連部門が中心となり、定量・定性目標ならびに目標達成に向けた推進計画を設定しました。
設定した目標・計画はCSR委員会にてレビューを実施し、取締役会において承認を受けました。目標と計画については、同委員会で定期的に実施状況を検証し、必要に応じて取り組みを改善します。

日本新薬グループのマテリアリティ

日本新薬グループのマテリアリティ

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