プレスリリース・お知らせ

　2020年度の下期が始まります。上期はコロナ禍の影響により、さまざまな苦労が重なったことと推察しますが、本年度の目標達成に向け、心新たに業務に取り組んでいることと思います。

　

　皆さんもご存じの通り、ESGすなわち環境・社会・ガバナンスに対する取り組みが、投資家をはじめとしたステークホルダーの皆さんに評価される時代となりました。テレワークなどの新しい働き方の実践とともに、日本新薬グループはその潮流に乗り、未来に向け存在価値を示し、持続的に成長し続けなければなりません。

　

　テレワークでは、時間の管理や業務進捗の管理など、個人に委ねられことが多くなると思います。判断に迷うときに、上司からのアドバイスがタイムリーに得られないことがあるかもしれません。密なコミュニケーションを心掛けることはもちろんですが、これまで以上にコンプライアンスを強く意識し、自らを律することが重要です。

　

　現在日本新薬では、ESGにおけるマテリアリティ、つまり重要課題を洗い出し、それぞれの課題に目標を設定して、ESG経営に取り組んでいくことを考えています。コンプライアンスを含むコーポレートガバナンスも当然その範疇にあり、これらをおろそかにしていては、持続的な成長は見込めません。各職場においては管理職をはじめとして、全従業員がガバナンスを自分事としてとらえ、常に危機感をもって鋭意活動されることを改めて要請します。

　

2020年10月1日

代表取締役社長　前 川 重 信