プレスリリース・お知らせ

日本新薬株式会社（本社：京都市南区、代表取締役社長：中井 亨、以下「当社」）は、2025年3月12日に開催された労使協議会において、日本新薬労働組合の要求金額であるベースアップ15,000円に対して満額回答し、妥結しました。これにより定期昇給分を含めて、1人当たり6.8％、平均25,300円以上の賃上げを実施します。

当社は、「人財」を持続的な成長を遂げるための原動力ととらえ、第七次5ヵ年中期経営計画における5つの経営基盤の強化の一つに「社員一人ひとりが成長し多様な人財が活躍できる人的資本経営の推進」を掲げています。また、2024年4月から新人事制度を導入し、「役割・責任・成果に応じた処遇の実現」や「主体的なキャリア形成と適所適材の実現」への取り組みを進めており、人財こそ会社成長の源泉と考えています。

今回の従業員への賃金の引き上げに加え、2025年度入社者の初任給を改定します。若手の優秀人財を獲得することにより、さらなる会社の成長を目指します。

当社は、人財への投資を通じて従業員の成長を支援し、従業員から「選ばれる会社」となるよう努力していきます。また、従業員一人ひとりが自律的に成長し、自らの価値を高めることにより、当社から「選ばれる人財」となることを求めていきます。これらの連鎖により、ウェルビーイングを実感できる会社を目指します。

以上