プレスリリース・お知らせ

　日本新薬は、第八回「日本新薬こども文学賞」において、物語と絵画各部門の最優秀賞を含む17点の入賞作品を決定しました。

　「日本新薬こども文学賞」は、絵本を通じて、未来を担うこどもたちの"ゆめ"を彩り、健やかな"こころ"の成長を見守りたいとの願いから、日本児童文芸家協会の後援を得て、当社創立90周年にあたる2009年に創設したものです。

　8回目となる今回は、昨年11月から今年2月まで物語と絵画を募集し、全国から物語1,179点、絵画434点、合計1,613点の作品が寄せられました。

第八回日本新薬こども文学賞　絵画部門最優秀賞「ジャングルに ようこそ」

　 応募作品は、絵本作家の岡信子氏、京都精華大学元学長の坪内成晃氏、小児科医の細谷亮太氏他4名、計7名からなる審査員によって厳正に審査され、物語部門 最優秀賞は、木村セツ子さん（84歳：神奈川県在住）の「ぼくしらないよ」が、また、絵画部門最優秀賞には、大村えつこさん（51歳：東京都在住）の 「ジャングルに ようこそ」が選ばれました。

　絵画部門では、本審査とは別に、当社の社員による投票を実施し、ぶんぶくさん（24歳、大阪 府在住）の「大きくなったら」、ゆずジャムさん（11歳、京都府在住）の「お星さまをつりたいな」の2点を「日本新薬特別賞」として選出しました。入賞者 には、10月に開催予定の表彰式で賞金等を贈呈します。

　当社では、最優秀賞を受賞した物語をもとに、絵画部門の最優秀賞を受賞した大村え つこさんが絵をつけた絵本3万冊を制作し、今年10月の完成を目指します。出来上がった絵本は、全国の小児科医院などの医療機関や公共施設等を通じて、広 くこどもたちのもとに届けられる他、当社のホームページでも閲覧できる予定です。

　
第八回「日本新薬こども文学賞」受賞作品一覧

　 絵画部門最優秀賞作品の「ジャングルに ようこそ」は、これから起こる物語を予感させる魅力を持った作品です。この他、優秀賞として大人・こども各1点、佳作3点、日本新薬特別賞2点が、物語部 門では、最優秀賞1点、優秀賞として大人・こども各1点、佳作各3点が選ばれました。入賞作品および作家は以下の通りです。

※受賞作品の詳細はこちら↓からご覧ください。

以上