プレスリリース・お知らせ

当社のプレスリリース・お知らせには医療用医薬品や開発品に関する情報が含まれている場合がありますが、
これらは当該品のプロモーション、広告、医療上のアドバイスを目的としたものではありません。

NEWS 2026

2026年06月23日 研究開発
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福山型先天性筋ジストロフィー治療剤「NS-035」希少疾病用医薬品指定のお知らせ

 日本新薬株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:中井 亨、以下「当社」)は、このたび、福山型先天性筋ジストロフィー(FCMD)を対象として開発を進めている「NS-035」(以下「本剤」)について、厚生労働省から希少疾病用医薬品指定を受けたことをお知らせします。

 希少疾病用医薬品とは、国内での対象患者数が5万人未満で、かつ医療上特にその必要性が高いこと等が審議され、厚生労働大臣が指定する医薬品です。希少疾病用医薬品の指定により、開発などに対してさまざまな支援措置を受けることが可能となります。 

 FCMDは先天性の筋ジストロフィーで、特に日本人に多くみられる遺伝性疾患です。筋線維の変性・壊死が生じ、進行性の筋力低下を呈するため、歩行可能な患者さんは限られています。多くの場合、10歳前後で寝たきりとなり、誤嚥性肺炎や呼吸不全により亡くなるとされています。現在はリハビリテーションや対症療法が中心であり、国内外で承認された根本的治療薬が存在していないことから、新たな治療薬が望まれています。

 本剤は、FCMDの原因遺伝子であるフクチン遺伝子の変異による不完全な蛋白質産生の修復を目的として創製された、新規のアンチセンス核酸医薬品です。本剤により正常なフクチン蛋白の産生を促進することで、筋機能低下の進行抑制および症状改善につながることが期待されています。

 当社は、難病・希少疾患治療剤の開発に使命感を持って取り組んでおり、FCMDでお困りの患者さんに必要な治療薬をお届けできるよう、一日も早い製品化を目指しています。

以上