事業構成

日本新薬は、2つの事業を展開し、高品質で独自性の高い製品を社会に提供しています。

医薬品事業

売上高1,219億8千8百万円(2023年3月末現在)

1919年の創立当初より培ってきた研究開発力を背景とした自社創薬に加え、他社からの導入やPLCMを通じて「年平均1品目以上の新製品を市場に投入する」ことを表明した2007年以降、このことを達成し続けています。営業部門では、質の高い情報提供と、医療関係者のニーズに迅速に対応する体制を整備して、患者さんが必要としている薬剤を一刻も早く、一人でも多くお届けすることを目指しています。
他社では手掛けない領域にも積極的に挑み、独自性のある治療薬の研究開発を進めることで、病気でお困りの患者さんとご家族にとって必要となる特長あるくすりを創り、社会から信頼される企業を目指しています。

* PLCM:プロダクト・ライフサイクル・マネジメントの略。現製品および開発品の新効能・剤形追加などにより製品の価値を高めること

売上高構成比

機能食品事業

売上高221億8千7百万円(2023年3月末現在)

製薬企業としての高い技術力を生かし、健康食品素材、品質安定保存剤、プロテイン製剤のバルク事業に加え、サプリメント事業を中心として、市場ニーズに応える高付加価値製品を提供しています。食品ロスといった社会課題へのチャレンジや、健康食品素材・サプリメントを通じた健康増進への寄与など、医薬品とは異なるアプローチで「人々の健康と豊かな生活創りに貢献する」を実現します。研究開発力の強化により独自性の高い新製品を継続的に上市することで存在意義を示し、人々の健康寿命の延伸に貢献していきます。