現在の中期経営計画
医薬品事業の経営環境
国内の医薬品業界は、医療費抑制策の強化に向けた医療制度の抜本改革、技術革新の進展、業界再編など、今後もこれまで以上の大きな環境変化により経営上の不確実性が高まっていくことが予想されます。
第六次5ヵ年中期経営計画 持続的な成長を目指して
~さらなる独自性の追求~
医薬品事業では、注力する4領域(泌尿器科、血液内科、難病・希少疾患、婦人科)を中心として、治療ニーズが満たされていない疾患領域を主なターゲットに、病気で困っている世界のより多くの患者さんに高品質で特長のある医薬品を提供します。また機能食品事業では、製薬企業としての高い技術力を活かし、注力する4分野(健康食品素材、品質安定保存剤、プロテイン製剤、サプリメント)を中心として、市場ニーズに応える高付加価値製品を提供します。
以上の取り組みにより、持続的な成長と目指す姿である「ヘルスケア分野で存在意義のある会社」として、世界から評価されることを目指します。
第六次中期経営計画6つの取り組み


医薬品事業の経営環境
2018年度実績 | 2023年度中計目標 | CAGR | |
売上高 | 1,147億円 | 1,500億円 | 5.5% |
---|---|---|---|
医薬品 | 1,002億円 | 1,330億円 | 5.8% |
機能食品 | 144億円 | 170億円 | 3.4% |
営業利益 | 206億円 | 400億円 | 14.2% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 163億円 | 300億円 | 13.0% |
EPS | 242円 | 445円 | 13.0% |
ROE | 期間を通じて10%以上 |
日本新薬 2019年度~2023年度
第六次5ヵ年中期経営計画
資本政策に関する基本方針
- 当社は、企業価値を中長期的に高めることを目指し、持続的な成長の機会を迅速・確実に捉えるとともにそのリスクに適切に対応するため、必要となる十分な株主資本の水準を保持し、戦略的投資、研究開発投資および設備投資等の成長への投資を行うとともに、安定的な配当、機動的な財務諸施策を実施する。
- 当社は、収益力・資本効率等を重要な経営指標と捉え、この目標値を開示する。
- 当社は、増資やMBO等を含む支配権の変動や大規模な希釈化をもたらす資本政策を行う場合は、既存株主を不当に害することのないよう、適正な手続を確保するとともに、株主に十分な説明を行う。
過去の中期経営計画
過去の中期経営計画は下記からご参照ください。
日本新薬 2014年度~2018年度
第五次5ヵ年中期経営計画
日本新薬 2009年度~2013年度
第四次5ヵ年中期経営計画