プレスリリース・お知らせ

当社のプレスリリース・お知らせには医療用医薬品や開発品に関する情報が含まれている場合がありますが、
これらは当該品のプロモーション、広告、医療上のアドバイスを目的としたものではありません。

NEWS 2013

2013年05月09日 サステナビリティ
  • SHARE
  • facebook
  • X

「第5回日本新薬こども文学賞」 最優秀賞作品決定

初めてこどもの部から物語部門最優秀賞が選出されました! 

 

 日本新薬は、第5回「日本新薬こども文学賞」において、物語と絵画各部門の最優秀賞を含む17点の入賞作品を決定しました。
 「日本新薬こども文学賞」は、絵本を通じて、未来を担うこどもたちの“ゆめ”を彩り、健やかな“こころ”の成長を見守りたいとの願いから、日本児童文芸家協会の後援を得て、当社創立90周年にあたる2009年に創設したものです。
 第5回目となる今回は、昨年11月から今年2月まで物語と絵画を募集し、全国から物語1,686点、絵画508点、合計2,194点の作品が寄せられました。 

  


第5回日本新薬こども文学賞 絵画部門最優秀賞「ぼくはおうさま」

※商用目的で使用または配布することはできません。

 
 応募作品は、絵本作家の岡信子氏、京都精華大学学長の坪内成晃氏、小児科医の細谷亮太氏他4名、計7名からなる審査員によって厳正に審査され、物語部門最優秀賞は、当賞で初めてこどもの部から坂井敏法さん(12歳:新潟県在住)の「あめくんデビュー」が、また、絵画部門最優秀賞には、植田知成さん(27歳:千葉県在住)の「ぼくはおうさま」が選ばれました。
 絵画部門では、本審査とは別に、当社の社員による投票を実施し、吉信素子さん(48歳、京都府在住)の「ゆめのちから」、前田愛実さん(5歳、北海道在住)の「やさしい おに」の2点を「日本新薬特別賞」として選出しました。入賞者には、10月に開催予定の表彰式で賞金等を贈呈します。 

 

 当社では、最優秀賞を受賞した物語をもとに、絵画部門の最優秀賞を受賞した植田知成さんが絵をつけた絵本3万冊を制作し、今年10月の完成を目指します。出来上がった絵本は、全国の小児科医院などの医療機関や公共施設等を通じて、広くこどもたちのもとに届けられる他、当社のホームページでも閲覧できる予定です。

  

「第5回日本新薬こども文学賞」受賞作品一覧

 絵画部門最優秀賞作品の「ぼくはおうさま」は、楽しげで物語を想像させる魅力的な作品です。
この他、最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作3点、日本新薬特別賞2点が、物語部門では、優秀賞として大人・こども各1点と佳作各3点が選ばれました。入賞作品および作家は以下の通りです。 

  

物語部門
最優秀賞 坂井 敏法  『あめくんデビュー 

 主人公はデビュ-をひかえた、生まれたてのあめくん。雨を降らせることに意欲満々のあめくんに、思わぬ事態が起こります。空から見下ろして好感を持っていた小さな男の子が、てるてる坊主を作りおばあちゃんのために“いい天気” を願うのです。ところが、この“いい天気”が、全くの逆発想だったことには、意表を衝かれました。お話を巧みに盛り上げる技術にも秀でた、最優秀賞にふさわしい作品です。                   

〈大人の部〉
優秀賞 山本 志穂  『チョッキン屋へようこそ 』
佳作 タン 太衣子  『ケーキになった庭  』
佳作 田中 信彦  『恋するソラちゃん 』
佳作 佐々木 加代子  『こんにちは、サメです。 』
〈こどもの部〉
優秀賞 桜糀 乃々子  『迷子になった影法師  』
佳作 横谷 友哉  『ぼくのふしぎな手 』
佳作 中山 裕貴  『楽しい音楽隊 』
佳作 星下 笑瑠  『おしゃれって楽しい? 』
  
絵画部門
最優秀賞 植田 知成  『ぼくはおうさま 』
優秀賞 滑川 麻衣  『たからさがし 』
優秀賞 伊東 宣哉  『宝物をもらった夜 』
佳作 溝渕 優  『おつきさま 』
佳作 上原 沙也加  『地球はまわる 』
佳作 岸田 あさみ  『モルモットちゃん 』
〈特別賞〉
日本新薬特別賞 吉信 素子   『ゆめのちから 』
日本新薬特別賞 前田 愛実  『やさしいおに 』

  

※受賞作品の詳細はこちら↓からご覧ください。
 

以上