プレスリリース・お知らせ

当社のプレスリリース・お知らせには医療用医薬品や開発品に関する情報が含まれている場合がありますが、
これらは当該品のプロモーション、広告、医療上のアドバイスを目的としたものではありません。

NEWS 2007

2007年05月11日 企業
  • SHARE
  • facebook
  • X

徐放性鎮痛薬 共同開発の契約解消について

日本新薬は、このたび塩酸トラマドールを成分とする新規経口徐放性鎮痛薬(開発コード: TRK-091 )について、東レ株式会社(本社:東京都、社長:榊原定征、以下「東レ」)との共同開発及び共同事業化に係わる基本契約を解消することに致しました。今回の基本契約解消は、両社における本製剤の事業性の再検討結果に基づくものです。

TRK-091 はパーデュー・ファルマ社(ムンディファルマ・グループ)により開発された塩酸トラマドールの経口徐放性(1日1回)製剤で、東レが日本における開発権及び販売権を得て、日本新薬との共同開発及び共同事業化の基本契約を平成15年に締結し、両社で整形外科領域における慢性疼痛を対象として開発を進めてまいりました。
なお、同成分の経口速放性製剤(開発コード: NS-315 )の開発は継続して進めてまいります。