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NEWS 2007
口腔内崩壊錠「ガスロンN®・OD錠2mg」新発売のお知らせ
日本新薬は、胃炎・胃潰瘍治療剤ガスロンNの剤形追加品として、 2007年7月6日から口腔内崩壊錠「ガスロンN・OD錠 2mg」の販売を開始します。
ガスロンNは、自社創製の胃炎・胃潰瘍治療剤で、防御因子増強剤としては唯一、 1日1〜2回投与が可能です。細胞間コミュニケーション活性化作用、胃粘膜血流量低下抑制作用、及び抗炎症作用により優れた胃粘膜障害抑制効果を示します。
今回の剤形追加品である「ガスロンN・OD錠 2mg」は、効能・効果に胃炎を有する防御因子増強剤では、わが国で初めての口腔内崩壊錠です。
口腔内崩壊錠は、服用した際に唾液や少量の水で崩壊するため、嚥下機能の低下した患者や高齢者、又は小児にとって服用しやすい剤形ですが、医療機関から、錠剤強度や吸湿性の面で取り扱いが困難な点がしばしば指摘されていました。
「ガスロンN・OD錠 2mg」は、優れた服用性とともに、普通錠に匹敵する錠剤強度を併せ持つ、第三世代の口腔内崩壊錠であり、患者の服薬コンプライアンス向上と、自動分包機で分包する際に、普通錠と変わらない取り扱いが期待できます。