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NEWS 2008
メトホルミン塩酸塩 「グリコラン®錠 250mg」(フィルムコーティング錠)新発売のお知らせ
日本新薬は、メトホルミン塩酸塩「グリコラン®錠 250mg」 を素錠からフィルムコーティング錠に変更し、2008年1月21日より販売を開始いたしました。
「グリコラン®錠 250mg」は、肝臓での糖の放出抑制、筋肉でのグルコース利用促進、脂肪組織でのグルコース取り込み増加の3つの作用を有するメトホルミン製剤で、インスリン非依存型糖尿病に効果を示します。
メトホルミン製剤は、近年の大規模臨床研究により"メトホルミン・ルネッサンス"といわれる再評価を経て、現在では糖尿病治療のベースに用いられる薬剤となっており、「グリコラン®錠 250mg」を含め売上が順調に伸びてきています。
これまでの「グリコラン®錠 250mg」 (素錠)は、服用時に「やや塩辛さ」または「苦味」を感じることがあり、服用に多少の抵抗があるとの声もありました。今回の素錠からフィルムコーティング錠への変更は、こうした患者の声に応え、コンプライアンス(服用遵守)向上の一助となるものです。
今回の剤型変更により、服用する患者様とともに、医療現場の皆様にも満足していただけることを期待しています。